診療部門のご案内

呼吸療法サポートチーム

ごあいさつ

RST(呼吸療法サポートチーム)の主な目的は、栄養、理学療法を含む呼吸療法の標準化、質向上、および人工呼吸器患者の安全管理、早期離脱支援です。
RSTメンバーは、人工呼吸療法に精通し、豊富な経験を有する医師、看護師、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士、管理栄養士から構成され、多職種の英知を結集して診療を行っています。
また、各病棟からは、3学会合同呼吸療法認定士の有資格者を中心にリンクナースが任命され、円滑な活動の手助けとなっています。

チームリーダー 古田島 太

 


実績

2018年度 197人
2019年度 186人


・呼吸療法に関する勉強会(2019年)

人工呼吸器装着患者の全身状態の生理学的変化について
3学会合同呼吸療法認定士について
COPDの治療について
VAPの予防と発症後の対応について
こんな時どうする?!ミストリガーへの対応
人工呼吸器装着患者のリハビリテーションについて
重症患者の栄養の必要性について
ECMOチームの活動について
人工呼吸器装着患者への鎮静・鎮痛管理の実際
SBT成功?!失敗?頻呼吸の評価はどうする
困った症例!RRTは呼ぶべきか?否か?

日本呼吸療法医学会および日本呼吸ケア・リハビリテーション学会によるRSTの認定・登録施設になっています。

 

ラウンドに参加するメンバー間で情報を共有し、各職種からの専門的な意見交換を行うことで、ラウンド時に特に重点的にチェックする項目やRSTとしての治療方針を決定しています。
 

ラウンドでは医師による視診・聴診・触診などだけでなく、看護師による環境安全・感染防止チェック、臨床工学技士による人工呼吸器安全状況チェック、理学療法士による呼吸理学療法状況チェック、管理栄養士による栄養状況チェックなどを行います。
 

ラウンドでは医師による視診・聴診・触診などだけでなく、看護師による環境安全・感染防止チェック、臨床工学技士による人工呼吸器安全状況チェック、理学療法士による呼吸理学療法状況チェック、管理栄養士による栄養状況チェックなどを行います。