病院の概要

施設基準及び掲示事項

Ⅰ.入院基本料に関する事項

  1. 当院は厚生労働大臣が定める施設基準による看護を行っている保険医療機関です。
  2. 当院の看護は、急性期一般入院料1(7(患者)対1(看護職員)入院基本料)の基準が認められています。
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  3. 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、 褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の最小化の基準について
    当院では、入院の際に医師・看護師等が共同し、患者さんに関する診療計画を策定して、7日以内 に文書によりお渡ししています。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理 体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準を満たしています。

Ⅱ.DPC対象病院に関する事項

当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する “DPC対象病院”となっております。
DPC特定病院群基礎係数「1.0718」と、機能評価係数Ⅰ「0.3262」、機能評価係数Ⅱ「0.1068」、救急補正係数「0.0189」が定められ、合計「1.5237」の医療機関係数が認められています。(令和7年4月現在)


Ⅲ.地方厚生局長への届出事項

1. 食事療養

  1. 当院は、厚生労働大臣が定める基準による入院時食事療養費(Ⅰ)を地方厚生局に届出を行い、食事を提供している保険医療機関です。
    ※入院時食事療養費標準負担額 1食 510円
  2. 管理栄養士が配置され、適時(夕食については午後6時以降)、適温(保温食器等を用いた)の食事提供を行っております。
  3. 一部の病棟では、食堂において食事を提供しております。
  4. 特別食メニューの食事提供を希望される場合、入院時食事療養費標準負担額に追加料金をご負担いただきます。
    ※追加料金 1食 330円(税込)

2. 施設基準に関する事項
当院は、下記事項について厚生労働大臣が定める基準に適合しているとして、関東信越厚生局に届出を行い受理(承認)されています。

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Ⅳ.明細書の発行状況に関する事項


Ⅴ.保険外負担に関する事項

1. 評価療養、患者申出療養、選定療養について
当院は、下記事項について厚生労働大臣の定める施設基準に適合しているとして関東信越厚生局に届出・受理(承認)され、保険外併用療養費として特別の料金を徴収しています。
(1)地域医療支援病院における初診
※ 紹介状を持たないで直接来院した初診の方は、初診時選定療養費として初診料算定時に7,700円(税込)を徴収しています。ただし、他の医療機関より紹介状持参の方・救急車で来院の方、公費負担医療制度受給の方・重度心身障害者医療費受給者を除きます。

(2)地域医療支援病院における再診
※ 他の医療機関に対し文書による紹介を行う旨の申し出を行ったにもかかわらず、当院を受診した方から再診時選定療養費として3,300円(税込)を徴収しています。ただし、救急車で来院の方、公費負担医療制度の受給者、重度心身障害者医療費受給者を除きます。

(3)医科点数表等に規定する回数を超えて受けた診療であって別に厚生労働大臣が定めるものに関する事項
※ 当院では、医療上の必要がほとんどないことを前提に、下記の項目において 患者さんの要望に従い、患者さんの自由な選択の下に保険診療の制限回数を 超えて実費にて受診出来ます。

リハビリテーション料(税込)

心大血管疾患リハビテーション料(Ⅰ) (1単位) 3,608円
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) (1単位) 4,312円
運動器リハビリテーション料(Ⅰ) (1単位) 3,256円
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) (1単位) 3,080円
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)  (1単位) 3,168円

(4)長期入院に係る入院基本料
※ 同一の疾患による入院期間が180日を超える入院(他の医療機関での入院期間を含む)について、 選定療養費として1日につき2,860円(税込)を徴収しています。 ただし、一部の状態等にある場合は除きます。

(5)後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の処方
※ 後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。
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(6)先進医療について
※ 当院は厚生労働大臣の定める施設基準に適合する病院として先進医療を実施しています。
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(7)臨床試験(治験)に伴う費用
※ 医薬品の治験に係る診療の保険外併用療養費の扱い
期間中の薬剤(治験薬又は対象薬及びそれと同様の効能・効果を有する薬剤)検査及び画像診断は企業負担となります。ただし、医師主導治験の場合は、薬剤のみ企業負担となります。
※ 機械器具等の治験に係る診療の保険外併用療養費の扱い
期間中の機械器具等(治験に係る機械器具又は当該機械器具等に係る点数表で評価されていない手術・処置)検査及び画像診断は、企業負担となります。

2. 保険外負担金について(税込)
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※療養の給付に伴う衛生材料等及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用徴収、「施設管理費」「雑費」等の曖昧な名目での費用の徴収は一切認められておりません。


Ⅵ. 特定療養環境料(室料差額)の提供について


Ⅶ. 医療従事者(勤務医、看護職員含む)の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項について


Ⅷ.その他、ホームページに掲載が必要な事項

1. 医療DX推進の体制に関する事項及び医療情報の取得・活用等について
当院では、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるように、以下の体制を整備しております。
当院はマイナンバーカード(マイナ保険証)によるオンライン資格確認を行っています。
患者さんの同意のもと、オンラインで受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得し、医師が診察室等で、取得した診療情報等を活用して診療を行っております。
※マイナンバーカードをお持ちの方は、窓口に設置してある顔認証付きカードリーダーをご利用ください。

2. 後発医薬品(ジェネリック医薬品)ならびに一般名処方について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、新薬(先発医薬品)と同等の有効成分・効能があると厚生労働省から認められている安価なお薬です。
医薬品の供給不足等が発生した場合に、処方の変更等に関して適切な体制ができる体制が整備されております。状況により、医薬品が変更となる可能性がございます。また変更する場合には十分に説明させていただいております。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、院外処方箋においては、薬剤の成分名(一般名)を記載する一般名処方を行っています。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供されやすくなります。また処方する場合には十分に説明させていただきます。
※ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

3. バイオ後続品(バイオシミラー)使用体制について
当院では、厚生労働省のバイオ後続品使用促進の方針に従い、患者さんの経済軽減や医療保険財政の改善を図るため、バイオ後続品(バイオシミラー)を積極的に採用しております。
バイオシミラーは、バイオ医薬品の特許期間が終了した後に、他の製薬会社から発売されるお薬で、特許が切れたお薬と同じように使うことができます。
※ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

4. がん性疼痛緩和指導管理料について
当院では、がん性疼痛の症状緩和を目的とした放射線治療及び神経ブロックをがん患者さんに対し提供できる体制を有しております。

5. 院内トリアージについて
当院では院内トリアージを実施しています。
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6. 外来腫瘍化学療法診療料1における体制について
当院では、外来腫瘍化学療法診療料1に定められている以下の事項を遵守しています。
専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者から電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されていること。
急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制が確保されていること又は他の保険医療機関と連携により緊急時に当該患者が入院できる体制が整備されていること。
実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催していること。

7. 医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6(歯科点数表第2章第9部手術の通則4を含む。)に掲げる手術について
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8. 歯科に関する施設基準について
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