埼玉医科大学国際医療センター埼玉医科大学国際医療センター

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原発不明・希少がん科

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診療内容・専門分野

 当科では、標準的治療の確立していない原発不明がんや希少がんに対する薬物療法を中心に据えつつ、その他の固形がんの薬物療法においても、他診療科と連携を図りつつ臓器横断的な診療を実践しています。

 原発不明がんは「臨床的に十分な全身検索や経過観察を行っても原発巣が同定できない転移性の腫瘍を指し、様々な腫瘍が混在した不均一な疾患グループ」と定義されます。原発不明がんは、①全悪性固形腫瘍の35%を占め、②多種多様な腫瘍を含んでおり、そのうち特定の治療に反応し長期生存が認められるサブグループ(1520%)が存在するなどの特徴を持つ疾患です。特定のサブグループに関しては、例えば「女性、腺がん、腋窩リンパ節転移のみの症例」や「女性、腺がん、がん性腹膜炎のみを認める症例」では、それぞれ乳がんや卵巣がんに準じた治療が選択されますが、特定のサブグループ以外の原発不明がんに対する標準的な薬物療法レジメンは存在しません。当科ではこのような原発不明がんを対象として国内の専門施設と共同で腫瘍の遺伝子解析に基づく原発巣推定と有用な薬物療法の開発を目指した診療や研究を進めています。

 国内においては2006年に制定された「がん対策基本法」に基づき「がん対策推進基本計画」が策定され、がん診療連携拠点病院の整備など5大がんを中心としたがん医療の均霑化が進められた結果、がんの年齢調整死亡率は減少傾向を示していますが、希少がんに対する取り組みは緒についたばかりです。希少がんの定義は各国様々であり統一されたものはありませんが、年間人口10万人当たり6人程度の罹患率のがんと理解してもよいものと思われます。国立がん研究センターの希少がんホットラインの相談ベースでは、肉腫(サルコーマ)が最も多く、次いで悪性黒色腫、原発不明がん、悪性リンパ腫、脳腫瘍、悪性中皮腫、胚細胞腫瘍の順となっています。当院では2015年9月にサルコーマセンターを立ち上げ、多診療科からなる診療体制を築いてきました。診療、がん相談支援、組織バンクを有効利用した研究などが有機的に繋がるよう努力を重ねています。

対象疾患

原発不明がん、希少がん(軟部肉腫、消化管間質腫瘍(GIST)、胚細胞腫瘍、悪性中皮腫*など)、神経内分泌腫瘍、その他。

 

*胸膜発生例は呼吸器内科が担当します。

外来医師診療表

 
初診
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畝川 芳彦

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畝川 芳彦

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畝川 芳彦

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実績


紹介時のお願い

一般に抗悪性腫瘍薬による治療は、全身状態が良好で通常の生活が送れる患者さんが対象となります。このため、衰弱が著しい方につきましては、治療の適応にはなりません。また、当科では、患者さんの疾患名、病態や抗悪性腫瘍薬使用の必要性について詳細な説明をすることを前提としています。十分な説明ができない患者さんや、十分な説明を受けたくない患者さんへの対応はできません。

地域連携への取り組み

当科での治療が終了した患者さんや、緩和医療を主体とした対応をおすすめする患者さんについては、紹介医の先生や患者さんがお住まいの近くの医療機関へ紹介をいたします。

担当医師

診療部長、 教授

畝川 芳彦

専門分野 腫瘍内科学
主な資格 日本内科学会認定医、日本臨床腫瘍学会専門医・指導医、日本呼吸器学会専門医・指導医、がん治療認定医「指導責任者」

非常勤講師

板谷 亜希子

専門分野 腫瘍内科学
主な資格 日本内科学会認定医・総合内科専門医、日本呼吸器学会専門医

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